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歯科技工士に関する制度推進議員連盟総会開催

6月2日(木)、午後3時15分より、衆議院第1議員会館において、奥村執行部初となる「歯科技工士に関する制度推進議員連盟」の総会が開催された。

 

ます初めに挨拶に立った上川陽子会長(静岡1区)からは、議連立ち上げから現在に至るまでの経緯、歯科技工業務への感謝、直近の議連の活動成果等に関しての言葉があった。

 

次に奥村会長から、平素の議連の活動に対する謝意、新執行部の目標と取組みに関する協力要請、本日参加した新執行部の役員紹介が行われた。

 

引き続き厚生労働省より、前年度の経過報告として、大坪寛子大臣官房審議官から資料の説明があり、歯科保健課小椋正之歯科保健課長、保険局宮原勇治歯科医療管理官から順番に説明が行われた。

 

その後、奥村会長、佐藤副会長、時見理事長より、日本歯科技工士連盟から、歯科技工の業務委託に関する法整備、歯科技工士の業務拡大に資する研修制度の確立、大学改革支援・学位授与機構に歯科技工専門学校専攻科を学位(口腔保健歯科技工学士)取得可能な認定校に加わるよう、それぞれ要望した。

 

その後、質疑が行われ、三ツ林裕巳議員(埼玉14区)からは、日技連盟の要望の実現に向けた行動、診療報酬の適正な支払いに関して、宮下一郎議員(長野5区)からは、働き方の実態に即した診療報酬の支払い基準、業務委託に関する法整備に関して、葉梨康弘議員(茨城3区)からは、歯科技工の業務委託に関する立法化における問題点について等の質問があり、小椋課長、宮原管理官から概要の回答があった。

 

また、奥村会長から、歯科技工の安全安心を担う方策について、改めて問題提起が行われた。

最後に上川会長から、頂いた要望に関しての証左があるのかの詳細を知ったうえで議論を深めていきたい。

 

当初からの要望もあり、今提起いただいた要望もあるので、しっかり受け止めて議連で検討していきたいとの締めの挨拶があり、総会は閉会した。

 

日本歯科技工士連盟出席者

奥村会長、青木・西澤・佐藤副会長、時見理事長、小川・蓑輪・加藤副理事長、小田常任理事

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