11月18日（火）午後1時に石田昌宏参議院厚生労働委員長（比例代表選出）が来館され、本連盟奥村会長が応対した。

冒頭、奥村会長より、先の参議院議員選挙において当選を果たされたことに祝意が述べられ、石田議員からも感謝の意が述べられた。

次いで石田議員から、高市内閣において補正予算の大筋が固まり、医療・介護・福祉予算にも相応の予算が盛り込まれる予定であり、来年の診療報酬改定のうち、製作技工に要する費用に関して、どれだけ盛り込まれるのか、明日、厚生労働省と打合せを行うので、確認をしたいとの話があった。

奥村会長からは、感謝の意が伝えられるとともに、歯科技工所の公的管理番号付与について進めており、マイナンバーとの紐づけができるような仕組みの構築を目指している。

また、歯科技工所の開設用途地域も各自治体によりバラバラであり、ゆくゆくは歯科医療機関と同様な形にしていきたいとの要望が出され、協力要請が行われた。

石田議員からは、国家資格のオンライン・デジタル化に関してはデジタル庁で進めていると思うので、確認してみたい。

また、開設用途地域に関しては、明日の話し合いの際に確認してみたいとの話があった。

さらには、国外での歯科技工や国内で認証された医療材料以外の材料での歯科技工の話しなど、様々な懸案に関して50分ほど意見交換が行われた。