11月17日（月）午前10時20分、本連盟奥村会長が、文部科学省大臣室に松本洋平文科相を表敬訪問した。

冒頭、奥村会長より、文部科学大臣就任への祝意が述べられた後、歯科技工所の公的管理番号付与について、厚生労働省からロードマップが示されており、それに基づいて進められているとは思われるが、その確認ができていないとの現状相談があった。

松本大臣からは、その件もそうであろうし、来年度は診療報酬改定の年でもある。

それに伴い、歯科技工に要する費用の点数加算についても申し入れを行う必要があるので、早急に議連役員会を開催するよう、大臣秘書官に指示が出された。

また、奥村会長から、国土交通省マターとなるがと前置きがあり、歯科技工所の開設用途地域の話も出され、日技本会とも相談し、新たに上野厚生労働大臣に陳情する項目に加えていきたいとの話があった。

松本大臣からは、上野大臣とは当選同期で気心も知れているので、機会を見て歯科技工士に関する諸問題に関し話をしていきたいと心強い言葉があり、30分以上にわたる訪問は終了した。