3月26日(水)午後2時から、本連盟奥村会長と時見理事長が、衆議院議員会館に今枝宗一郎(愛知14区)、堀内詔子(山梨2区)、小林鷹之(千葉2区)、宮路拓馬(比例九州・「鹿児島1区」)の各議員事務所を訪問し、歯科技工士の抱える懸案事項のうち、特に“歯科技工所識別のための公的施策による制度化”及び“現状の履修課程に応じた俸給表の改定”について詳細に説明をおこなった。
このうち、“現状の履修課程に応じた俸給表の改定”に関しては、厚生労働省と人事院の関係部署にて打合せが進行中であり、そう遠くないうちに要望が実現すると仄聞しているので、4月に開催される議員連盟総会においてプランを確認していきたい。
また、“歯科技工所識別のための公的施策による制度化”に関しては、厚生労働省が都道府県の担当者に通知した番号付与の形態を守って付与しているところ、独自に番号を付与しているところ、全く対応していないところがあり、我々としては、医療DXの施策推進、国民に対する安全安心な歯科医療の提供等の観点から、唯一無二の公的番号を付与できるよう法整備を求めていきたい。
また、歯科技工所の届出制度に関しても疑問点があるので、改善を求めていきたいので、議員連盟総会にて先生方のお力をお貸しいただきたいと依頼、協力を取り付け訪問は終了した。