5月21日(火)、午後3時に日本歯科医師連盟の村上恵一副会長と、比嘉奈津美参議院議員が歯科技工士会館に来館され、本連盟奥村会長と時見理事長が応対した。
村上副会長から、「令和5年12月7日(木)に開催された第150回臨時評議員会において、比嘉奈津美先生を日本歯科医師連盟の組織内候補と位置づけ、推薦を決定した。ついては、日本歯科技工士連盟でもご推薦いただきたく、お願いに参りました」比嘉議員からは、「歯科界の発展のため、歯科医療政策を推進してまいりたい。歯科技工士の皆さんの制度にも不備なところがあると思うので、是非ともお役に立ってまいりたい。よろしくお願いします」との挨拶があった。
奥村会長からは、「前回の連盟役員会において、比嘉先生を次期参議院議員選挙の比例代表候補予定者としていきたい旨がまとめられた。今回、このような形で正式なご依頼を受け、本年6月に開催される本会の評議員会で、評議員の皆さんに堂々とご提案をさせていただくことができます」時見理事長からは、「もう少し、歯科技工士のことについても挨拶等で触れていただき、歯科界が一体となって押せる状況を作ってほしい。具体的な政策要望等も提案させていただきますので、宜しくお願いしたい」と要請し、比嘉議員からも、是非デンタルミーティング等を通じそのような機会を設けたい旨の回答があった。
さらに奥村会長から、日本歯科医師連盟の後押しを得て、歯科技工所の公的な管理番号制定について進展があった旨、診療報酬改定内容に関して、製作点数の引き上げと歯科技工士に対する評価(賃上げ分)が盛り込まれたことに関し御礼が述べられ、歯科界が一丸となって難題に向かって行くことが必要であるということで一致し、面会は終了した。