12月12日(火)午前9時15分より、衆議院第2議員会館会議室において、今年度2回目の歯科技工士に関する制度推進議員連盟役員会が開催された。会は松本洋平事務局長(東京19区)の司会で始まり、橋本岳幹事長(岡山4区)から、歯科技工士連盟から要望が出された件に関して厚労省から提案が出されると思うので、しっかり確認していただきたい旨の挨拶があり、続いて本連盟奥村会長から、歯科技工所の識別番号に関して、今回、大きな扉が開いた。本日は、さらに山が動くように期待している旨の挨拶があった。次いで松本事務局長から、厚労省宮本審議官、小椋歯科保健課長に歯科技工所の識別番号付与に関する都道府県知事、保健所設置市長、特別区長宛に発出された「歯科技工士法第21条第1項の規定に基づく開設届のなされた歯科技工所の一覧のホームページへの掲載について」文書の内容の説明が求められ。通知内容に関して石川昭政事務局次長(茨城5区)、橋本岳幹事長から制度内容の修正や統一が必要ではないかと思われる箇所等について意見が出された。厚労省側からは、一度、保健所側からどのような形で情報があがってくるかを確認したうえで、必要な修正等があれば対応していきたい旨、歯科技工所番号の運用に関しても、関係各所と連携し、推進していきたい旨の回答があり、円滑な運用を推進していくため、今後の推移を注視していくこととした。
■出席者
議連役員 :橋本 岳幹事長、松本洋平事務局長、石川昭政事務局次長
厚生労働省:宮本審議官、小椋歯科保健課長、小嶺歯科医療管理官、大坪真実歯科保健課長補佐、赤間亮一歯科保健課長補佐、田代宗嗣保険局歯科医療専門官
日技連盟 :奥村会長、時見理事長