11月6日(月)午後3時に、本連盟奥村会長、時見理事長がデジタル庁に石川昭政副大臣(茨城5区)を訪問した。
奥村会長から、就任のお祝いと、歯科技工士に関する制度推進議員連盟役員会の出席に対する謝意が述べられた後、時見理事長とともに議連役員会に提出した要望書の「歯科技工所識別のための公的施策による制度化」に関し、国民に安全・安心な歯科技工を提供するため、歯科技工所の公的番号付与に関し、デジタル副大臣として公的制度確立の可能性の模索と厚生労働省へのアプローチをお願いしたい旨の要望が行われた。
石川副大臣からは、議連役員会において、厚生労働省の対応は積極性に欠けていた。無届け歯科技工を減らすために必要な施策であると認識しているので、厚生労働省とも話をしてみたい。どこの歯科技工所で誰が製作した歯科補てつ物なのかが、国民が閲覧できるシステムなどが構築できることは望ましいことで、努力していきたいと述べられた。
最後に、歯科技工士に関する制度推進議員連盟総会への出席要請が行われ、上川外務大臣も多忙を極めており、総会に出席できるかどうかわからないが、自分たち(石川副大臣)が会長の穴を埋めていくので、今後ともよろしくお願いしたいと述べられ、面会は終了した。