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JAPAN DENTAL TECHNOLOGISTS FEDERATIONJAPAN DENTAL TECHNOLOGISTS FEDERATION

山田宏議員・三ツ林裕巳議員訪問

5月8日(月)、午後2時10分に山田宏議員を参議院議員会館に、同じく午後3時45分に三ツ林裕巳議員を衆議院第2議員会館に奥村会長が訪問した。

 

両議員に対し、奥村会長から、議連勉強会への出席御礼が述べられたあと、勉強会後すぐに厚生労働省歯科保健課から、本会・連盟役員との勉強会の申し入れがあった旨、また、日本歯科医師連盟の高橋会長を訪問し、歯科技工の委託の法的整備等についての当連盟の考え方をお伝えし、高橋会長から一定の理解を得た旨、併せて、歯科補てつ物の点数化に関する意見交換、国民の口腔医療の安心安全な供給の観点から、歯科技工所に公的番号を付与し、歯科補てつ物等の提供に責任の伴う制度の構築の必要性についても意見交換を行った旨の報告が行われた。

 

山田議員からは、歯科技工委託の法整備、歯科技工指示書に歯科技工所番号を記載する必要性については理解した。

まずは日本歯科医師会・連盟の理解を十分得ることが必要なので、一度、日技連の考え方を文書に纏めてほしい。

それを行政に渡し、少し意見を聞いてみたいと思うとの回答があった。

 

三ツ林議員からは、歯科技工士の成り手がいなくなっている。診療報酬を含めたあいまいな部分を制度化し、職業として安心して職務を遂行できるように、処遇を得られるようにしていかないといけないと感じている。

根本原因としては歯科の財源が少なすぎる。

行政における歯科の役割や担当官の役職も上げていく必要性を感じている。

歯科技工士という国家資格保持者の処遇を担保できない。

それゆえ、海外からの歯科補てつ物を患者の口腔にセットするとなると、国民の健康が守られないこととなる。

しっかりやっていきたいと話があった。

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