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歯科技工士に関する制度推進議員連盟勉強会開催

3月28日(火)午後5時15分から、衆議院第一議員会館において、歯科技工士に関する制度推進議員連盟の勉強会が行われ、本連盟役員、森野隆日技会長と多くの議連所属議員、厚生労働省医政局歯科保健課、医療関連サービス室、総務省の職員が出席した。

 

会は、上川議連会長の挨拶に始まり、奥村会長、森野会長からそれぞれ本日の勉強会への参集に対し謝意が述べられた。

その後、歯科技工委託に関しての法令整備の必要性に関する佐藤連盟副会長のプレゼンテーションが行われ、質疑応答が行われた。

 

出席議員からは、海外で行われている歯科技工の現状について、医科の業務委託の法律根拠について、歯科技工士の報酬体系の確立への懸念について、歯科技工の保険制度導入による診療報酬制度の確立について、歯科用保険材料以外の材料を用いた海外委託歯科技工の安全性に関して、歯科技工委託の法整備の手順について、歯科技工士の業務の中での患者とのかかわり方と教育について、歯科医療のタスクシェア、タスクシフトに関して等様々な意見や質問が出され、奥村会長、森野会長、歯科保健課長等から回答が行われた。

 

最後に、上川会長から、議連活動10年の中で、実態の把握、現場視察、CAD/CAMの教育実態と現場の運用の視察などを行いながら、一つずつ制度改正につなげてきた。

改めて、今日は法制度の中の問題を指摘いただいたが、今後の働き方なども含め、皆さんと実態の共有をしながら、引き続き勉強会を行い、議連としての進め方を相談していきたいと思う。

また、歯科医師会の理解も必要なので、そのような機会も、持っていただきたいと思うと述べられ、勉強会は終了した。

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