1月26日（木）午後2時に、本連盟奥村会長、青木副会長、時見理事長が島村大議員（神奈川選挙区）を参議院議員会館に訪問した。冒頭、奥村会長、青木副会長から、歯科技工士に関する制度推進議員連盟への入会に対する御礼が述べられた。

島村議員からは、当初、歯科医療議員連盟と一本化して進めていった方が合理的ではないかと考えていたが、歯科技工士さん特有の問題もあるのだろうから、歯科技工士議連に入会した。今後は両会の対決姿勢を緩和していきたいと考えているとの話があった。

奥村会長からは、歯科の評価を一致団結してあげていきたい。議連の中での橋渡し役をお願いしたい。歯科技工の委託に関する法整備を求めていきたいと考えている。

時見理事長からは、訪問歯科診療における歯科技工作業の法的根拠の確立と社会保険歯科診療における歯冠修復・欠損補綴の点数表への別掲収載等についての考え方が述べられ、本連盟の活動に理解を求めた。

島村議員からは、法改正は正直困難が伴う。通知でできることなら通知でもよいのではないか。日技連盟が成し遂げたいことを、長期、中期、短期に分類し、何を求めていくかをペーパーにまとめてほしい。その中で努力していくが、エビデンスを作り上げることは困難を生じる。

今後とも、話し合いを進めていきたい旨話され、1時間にわたる面談を終えた。