10月24日(月)午前11時に山田宏参議院議員(全国比例)を、本連盟奥村会長が訪問した。奥村会長は、日本歯科技工士連盟報告会に、先日2度目のご出演をいただいたことに謝意を述べ、山田先生からは、定期的にあのような会合が開かれることを望む旨が奥村会長に伝えられた。
その後、歯科補てつ物等の委託・受託に関する考え方、歯科技工士の業務を考える上でのタスクシフトのあり方の整備について、歯科技工士の修業年限の延長要望と現執行部における専修学校修了に伴う学位授与に関する考え方の共通点と相違点について説明し、日技本会の意向を汲んだ要望書を議連総会に提出していく旨が伝えられた。
用意した要望に関する説明文書を読まれた山田議員からは、この要望は全く正論だと思う。時代に即した歯科技工士の役割の構築が中期ビジョンとして必要であるとの意見があった。
奥村会長からは、歯科医師会(連盟)と歯科技工士会(連盟)との橋渡しや、行政との対応など、山田先生に期待するところが大きいので、宜しくお願いしたい旨要望し、40分以上に及ぶ面会が終了した。