8月4日（木）、石田昌宏参議院議員（参院比例）・石川昭政衆議院議員（茨城5区）と本連盟奥村会長、青木副会長が、歯科技工業界の抱える懸案問題に関して意見交換会を行った。

石川先生には、石田先生の事務所に足を運んでいただいた。意見交換は、歯科医師のタスクシェア、タスクシフト、歯科補てつ物のトレーサビリティ、歯科補てつ物のカテゴライズ、国民への安心・安全な歯科補てつ物提供のための歯科技工所・歯科技工士の公的な登録番号の付与の必要性、歯科技工士の廃業・死亡等による歯科技工所の抹消届の制度について、歯科技工士のリモートワークについて等、厚生労働省の見解を含め、多岐にわたった。

奥村会長より、今後は、リモートワークを含めた、国民への安心・安全な歯科補てつ物提供のために、歯科技工の業務委託の制度化の一環境にある歯科技工所・歯科技工士の公的な登録番号の付与の必要性を議連に要望していきたいと話があり、石川議員から、議連役員会において厚生労働省を交えて意見を出し合い、最終的には議連総会にて問題提起をしていきたいとの話が合った。