10月19日（水）、午後3時半から衆議院第2議員会館第5面談室において、歯科技工士に関する制度推進議員連盟役員会が開催され、本連盟から杉岡会長、古橋副会長、大西理事長が出席した。
上川会長からは、歯科に携わる先生方が連携をとって国民の口腔保健に取り組んでいただきたい。そのために歯科技工士の抱える課題を具体的に解決していきたいとの挨拶があった。伊吹顧問からは、厚生労働省に、課題が進まない問題点を指摘して、議連役員が連携して対応してほしいと要請があった。
その後、杉岡会長、古橋副会長から「製作技工に要する費用」に関する問題点と歯科技工士学校養成所指定規則の問題点の指摘があり、厚生労働省側から現状報告があった。
議連役員からは、日本歯科医師会と日本歯科技工士会が話し合える場を作ることの要請と、問題提起があった2点を議連で決議し、厚生労働大臣に決議文を提出する旨を決定した。併せて、今臨時国会会期中に、歯科技工士教育機関の視察を行うことも決定された。