続いて日本歯科医師連盟・高木幹正会長より、今般の政治資金の取り扱いに関する報道に関し、今後はコンプライアンスに対する意識を高め、監査体制を整え強化する等の改善策と、歯科関係者及び団体に対しご迷 惑をお掛けしたと謝罪され、今後も引き続き三団体の良好な関係を維持し発展させたいとの挨拶があった。
次に、日本歯科技工士連盟・杉岡範明会 長から、高木会長はじめ、古橋代表のご尽力により始められた三 団体による懇談会が始まり4年が経過したが、これまで継続して開催することが出来たことは大変有意義なことであり、今後も三団体が歯科界の発展のために協力して活動を続る必要性を訴える挨 拶があった。
次期の日歯連盟会長に選出された高橋英登副会長による乾杯のご挨拶の後、各役員からそれぞれ活発な意見が交わされ、次期参議院比例代表選挙の日歯連盟推薦候 補者である砂川 稔氏 からは、歯科界の抱える課題について必ず解決に向け尽くすとの決意と、来る次期参議院比例代表選挙の際における三団体の支援を求めるご挨拶があった。
各役員間で活発な意見交換がなされる中、午後8時を過ぎて閉会となった。

出席者は以下の通り。

【日本歯科医師連盟】    高木幹正会長、高橋英登副会長、峰正博理事長、鴨田博司副理事長、砂川　稔・前副理事長（千葉県歯科医師連盟会長）
【日本歯科衛生士連盟】　廣石マサ子会長、御代出三津子副会長、滝本真弓副理事長
【日本歯科技工士連盟】　杉岡範明会長、時見高志理事長、古橋博美代表、夏目克彦（岐阜県歯科技工士連盟会長）