11月17日（月）午後4時から、衆議院第1議員会館第4会議室において、歯科技工士に関する制度推進議員連盟の第3回総会が開催された。
挨拶に立った伊吹文明顧問（京都1区）は、若い世代が多い議連だが、しっかり勉強して、国民の健康に寄与してほしいと語った。松本洋平議員（東京19区）の進行で始まった同総会は、医療職俸給表（二）初任給基準表の改正について、厚生労働省と人事院から進捗状況報告を受け、田村憲久前厚生労働大臣（三重4区）からは、スケジュール感をもって対応するには、人事院総裁に直接働きかけを行ってもよいのではないかとの言葉をいただいた。伊吹顧問も、3年制の学校を卒業したものを雇用する時期に合わせ、規則の改正を行わなければならず、そこに間に合わすようにとの言葉があった。
また、杉岡会長からは、今後の課題として、歯科技工士養成施設の修業年限延長と歯科技工委託に関する関係法令等の整備に関する要望が述べられた。

出席者は以下の通り。

伊吹文明顧問（京都1区）、橋本岳幹事長（岡山4区）、福岡資麿筆頭幹事（参院佐賀）、松本洋平事務局長（東京19区）、秋元司議員（比例東京）、田村憲久議員(三重4区)、今津寛議員（北海道6区）、木内均議員（比例北信越）、礒崎陽輔議員（参院大分）、鳥山佳則歯科保健課長、中祖恵輔歯科保健課長補佐、和田康志歯科医療専門官、大平貴士歯科衛生係長、鈴木敏之人事院審査課長
杉岡範明会長、鈴木一央副会長、鈴木隆夫副会長、時見高志理事長、阿部正從副理事長、小川博和副理事長、久野富雄総務、古橋博美代表