5月27日(火)午後2時から、衆議院第2議員会館第7面談室において、5月19日に行われた国会議員の歯科技工所視察結果の報告書作成打合せ会が行われ、本連盟から古橋代表、鈴木隆夫・衛藤副会長、時見理事長と西澤東京都技連盟会長が出席した。
古橋代表は、国家試験統一試験に関する法改正は、今国会で成立する見込みであるが、医療職俸給表(二)初任給基準表の改正が少し手間取っている。先生方に歯科技工所を視察していただいて、労務環境の改善の必要性もご理解いただけたことと思う。議連で一つずつ解決していただきたいと要請した。上川会長は、今回視察して、歯科医療機関と歯科技工所の連携と責任の所在。歯科技工指示書を含むトレーサビリティーの遵守。人材の育成(養成)。歯科技工所の規模と設備投資(支援制度の確立)。医療保険制度などに課題が見られた。これらの課題を整理して、方針を立案し、肉付けしていくことが必要であると述べられた。また、視察できなかった先生方を集めて、早期に議連を開催し、報告会を行うとともに、医療職俸給表の改正を決着させましょうとの提案があった。また、その後開催する議連においては、歯科技工士連盟から課題に対するプレゼンテーションをしていただきたいとの要請があり、報告書作成打合せ会は終了した。