12月4日(水)、正午から衆議院第2議員会館の地下1階、第1会議室において歯科技工士に関する制度推進議員連盟の第4回例会が開催され、本連盟及び日技本会より古橋会長はじめ役員13名、青森県技長内隆会長、和歌山県技榎倫生会長、島根県技田中忠重会長が出席した。また、厚生労働省医政局歯科保健課、人事院からも出席があった。例会は松本洋平議員(東京19区)の司会で進行し、大規模災害により被害を受けた歯科技工所を公的支援の対象とすることについて、医療職俸給表(二)初任給基準表を実態に即して改正することについて、国で歯科技工士国家試験の統一化を実施することについての三点について厚生労働省から現状説明があった。さらに古橋会長からは、歯科技工所の識別番号付与についてもあらたに要望が行われた。議員連盟としては、上川会長を中心に、課題の4点の解決に向け法整備も含めどのように進めていくか検討を加えることとした。また、歯科技工士の現場の声を吸い上げるため、歯科技工所の現地視察を行うことも決められた。