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第6回歯科三連盟役員懇談会開催

外濠公園(東京都千代田区)の桜が例年より早く舞う平成25年3月29日(金)午後6時過ぎから、私学会館(アルカディア市ヶ谷)において第6回歯科三連盟役員懇談会が開催された。懇談会は、当番役の日本歯科衛生士連盟の久野郁子理事長の進行で進められた。
冒頭、日衛連廣石マサ子会長より、保健所を中心に活躍する歯科衛生士制度創設の歴史を振り返りながら、歯科衛生士の役割の変遷、現在の歯科衛生士需要と少子化の中での担い手不足に対応したワークライフバランスを踏まえた歯科衛生士の働き方の模索が語られた。また、会長として再選され新たな任期の抱負が語られた。
続いて、日本歯科医師連盟高木幹正会長より、自身が会長として取り組む連盟活動の力点である「政策を語れること」「情報の速さ」、地方議会議員や首長に歯科医療への理解者を増やすこと等を中心に日歯連の現在を紹介された。また御自身の会長再選と次期の方針、役員体制の見通し等を報告した。更に、石井みどり参議院議員の現在の活動状況と向こう三カ月に及ぶ熱い戦い等に関する報告と二連盟への引続きの協力要請があった。
本連盟の古橋会長は、この歯科三連盟の役員懇談会が、各団体が順次当番役となり開催され二巡目を迎え、2年が経過したことに触れ、この間の三連盟の協調体制が政策面で「歯科三団体政策協定書」等の蓄積を生み、更に具体的な成果が求められる時期を迎えていると指摘した。また、戦後日本の産業復興期に品質管理運動を中心に大きな指導を頂いたデミング博士の業績に触れながら、働く者の不安を取り除き、モチベーションを上げ、部門間の障壁を取り除き、様々な問題に一丸となって対応する必要性を指摘し、それらが結果歯科界全体のパイの増につながるとの論点を示した。
懇談では、各連盟のこの間の経験を踏まえた上での公益法人との役割分担と協力体制、日本歯科総合研究機構、歯科出身議員の活動、参議院議員神奈川県選挙区の情勢、国会情勢等々が話題となった。
日衛連より閉会の挨拶があり、次回開催は日歯連が当番となり本年参議院選挙後とする事を確認し閉会となった。

出席者:
日本歯科医師連盟  高木幹正会長 峰正博副会長兼理事長 村田憙信副理事長
日本歯科衛生士連盟 廣石マサ子会長 二宮真紀子副会長 御代出美津子副会長 久野郁子理事長 滝本真弓副理事長 
日本歯科技工士連盟 古橋博美会長 国府田知生副会長 時見高志理事長 岩澤毅総務 

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