平成26年12月12日(金)午後6時より、東京都千代田区内の「庭のホテル東京」において、第11回目となる定例の歯科三団体連盟役員による懇談会が開催された。
懇談会は時見理事長の進行により進められ、まず始めに今回の担当団体を代表して、杉岡会長より、師走の何かとお忙しい時期に、しかも衆議院議員選挙の投票を二日後に控えた中、お集まりいただいたことに感謝の意が述べられた。また、歯科医療界を発展させ、歯科医療人として誇りをもって従事することができる社会を実現させるには、三団体が協力して取り組むことが不可欠であるとの挨拶があった。
続いて日本歯科医師連盟・高木幹正会長より、次回の診療報酬改定を良い結果に導くためには、今回の選挙は重要である。また、再来年の参議院選挙の組織内候補者について、選考委員会において千葉県歯科医師連盟推薦の砂川 稔氏に決定し、来年1月下旬に開催される臨時評議員会で正式に承認される方針であるとの報告があった。
次に、日本歯科衛生士連盟・廣石マサ子会長から、来年中には各都道府県の歯科衛生士連盟が正式に政治団体としての登録を済ませる目途ができたことなど、連盟活動が軌道に乗りつつあり、今後のさらなる協力を求める旨の挨拶があった。
本連盟の古橋代表による乾杯のご挨拶の後、各役員を交えて活発な意見交換が行われた。次回の予定は日衛連が担当となるが、日程等については会内で協議した後に両会へ連絡することとなり閉会となった。
出席者は以下の通り。
【日本歯科医師連盟】 高木幹正会長、峰 正博理事長、村田憙信副理事長、鴨田博司副理事長
【日本歯科衛生士連盟】 廣石マサ子会長、二宮真紀子副会長、久野郁子理事長
【日本歯科技工士連盟】 杉岡範明会長、鈴木隆夫副会長、時見高志理事長、阿部正從副理事長、古橋博美代表